SSM SAPPORO/SCA SAPPOROブログ

お宝発掘!!Part1

皆さんこんにちは〜〜
しんかいです

さぁ、今日は……ん?
早くもネタが……(笑)?!?!

…そんな事はありません

今回も少しマニアックな話題をご提供いたします

機材を整理していると『おっ、こ、これは……』
…な〜んて物を発見するんですが、今回は僕が昔
欲しくて欲しくてどうしようかと思った
一品を見てもらいましょう

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ジャ〜ン!!

T.C. ELECTRONIC TC2290というエフェクターです

デジタルディレイというものです。

当時僕はCAPTUREDというバンドで(現在も活動中です・笑)ギターの
エフェクターをたくさんラックに入れてツアーに出てたりしていたんですが
これだけはいずれ、購入しようと思っていたあこがれの一品。

結局は予算の都合、購入できませんでした(笑)

今でも名器です、DAW(Digital Audio Workstation)などでは
Plug inの発達によりアウトボード(エフェクターの事です)は
使わなくなってきていますが、やっぱりハードの音はイイですよ!!

…と説明してきましたが、そもそも

ディレイってナニ???

と、思っている方々もいらっしゃると思います。

簡単に説明しましょう。

あるページで見ると…

音を遅らせて再生と書いてありました。
正解ですが、もっとわかりやすくすると、
"ヤマビコ"だと思ってください!!

『ヤッホー』と山頂で叫ぶと『ヤッホーヤッホーヤッホー〜』

こんな感じでヤマビコが帰ってきますよね?
これを電気的に回数や音量・音質・時間などを設定できるマシンです!!

昔はテープエコーと言うのがありまして
再生ヘッドが3つくらいあり録音した音を順番に再生することにより
エコーを発生させると言う物がありました。

Photoguitar03
写真のような感じです、左から消去ヘッド、録音ヘッド、再生ヘッド×3

Photoguitar05

中身は…エンドレステープがずっと走り続けます。

スイッチをONにすると録音開始、再生…と言う感じです。

この仕組みをデジタルで行えるようにしたものがデジタルディレイなんです

雑な説明でしたが

何となく解ってもらえたでしょうか(笑)?

詳しくは体験会や授業などで

話はもどりますがT.C. ELECTRONIC TC2290は当時
39万くらいしたと思いますよ……フフフフっ

気がつけば長文になってしまいましたが

次回もマニアックに行きますよ〜

たぶん(笑)


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