e-sportsの仕事
e-sportsイベントの企画や構成、運営をおこなう仕事です。e-sports業界が盛り上がりを見せる近年では、毎週のように多くのe-sportsイベントが開催されています。そのイベントのスタッフとして活躍し、プレイヤーを輝かせることがe-sportsイベントスタッフの役割です。
e-sportsイベント全体の企画・集客・運営を担い、オーディエンス(観客)を魅了する空間を作り上げるスペシャリストです。
① プロゲーマー
まさに新時代のアスリート。大会やイベント、番組出演、企業広告などゲーム業界の花形とも言えます。
② マネージャー
チーム運営やプレイヤーの育成、選手のプロモーション、大会に向けての人選など選手、チームの管理運営全般を担います。
③ アナリスト
味方や敵のデータを収集し、分析することで勝利へと導く仕事です。アナリストが準備したデータを元にチームの練習計画や、方針が打ち立てられます。
④ イベントスタッフ
イベントや大会の企画・構成・運営を行う仕事です。オーディエンス(観客)に楽しんでもらえる様な演出や大会企画から来場者動員、視聴者数を確保するために、プロモーションなど様々なことを行います。
⑤ ストリーマー
e-sportsのライブ映像を配信・編集、また実況・解説などを行う仕事です。ストリーマーの主な収入源は配信を視聴している視聴者からの投げ銭やスポンサー広告となります。ゲームスキルだけではなく、話術やファンとのコミュニケーションスキルが必要となります。
e-sportsイベントの裏方として、イベント全体を支える大事な役割を担っているのが、e-sportsイベントスタッフです。そのポジションは多岐にわたります。
イベントを統括する仕事
① イベント演出監督
イベント内容を企画します。
イベント・ステージの演出を考えます。
イベント運営からプロモーションまでを担う
② イベントプロデューサー
③ カメラマン
白熱のバトルをリアルタイムにあますことなく映し出します。
④ 音響・照明スタッフ
音響スタッフは、イベントにあわせたBGM、実況・解説者の音声など音の力を使って会場を盛り上げます。プロゲーマーたちの魅力をライティングで引き出す照明スタッフもいます。
⑤ 会場設営スタッフ
機材搬入・搬出や、ステージの設置、会場の装飾など、イベント全体の空間を作り上げます。
イベント企画会社や広告代理店に就職することを目指します。中でもe-sportsを多く取り扱う企業を目指せば、より夢に近づくでしょう。また、近年ではゲーム関連の会社ではない一般企業でも実業団などを持っており、その中でスタッフとして仕事をすることも可能です。希望の職種に就くためには、e-sportsに関する基礎知識(ルールや戦略、戦術など)や、イベント運営や機材の取り扱い方、演出に関するノウハウなどを習得することが必要になります。
e-sportsイベントスタッフになるために必要な資格や試験は特にありません。しかし、ゲーム業界や、e-sports業界に関する専門的な知識を身に着けておくことで、就職に有利な状況を作り出すことができるでしょう。e-sportsを学べる専門学校では、企画・運営だけでなく、照明・音響に関するスキルを、実際に身体を動かしながら学ぶことができます。
4年制AI&テクノロジー科
e-sportsプロマネジメント専攻
チーム運営やイベント企画、e-sportsビジネスを実践を通して学ぶ。e-sports業界を牽引するスペシャリストを育成。
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