e-sportsの仕事
e-sportsマネージャーは、e-sports大会に出場する選手のサポートを担っています。プロゲーマーである選手たちが対戦に集中できるよう、大会での諸手続きの代行から選手のマネジメントまで、あらゆるサポートをおこなっています。 また、選手の発掘や指導などチームの統率を担う仕事でもあるので、e-sportsマネージャーの活躍はチームの勝ち負けに大きく影響します。
e-sportsマネージャーは、選手の活躍を陰で支える一番の理解者であり、立役者です。
① プロゲーマー
まさに新時代のアスリート。大会やイベント、番組出演、企業広告などゲーム業界の花形とも言えます。
② マネージャー
チーム運営やプレイヤーの育成、選手のプロモーション、大会に向けての人選など選手、チームの管理運営全般を担います。
③ アナリスト
味方や敵のデータを収集し、分析することで勝利へと導く仕事です。アナリストが準備したデータを元にチームの練習計画や、方針が打ち立てられます。
④ イベントスタッフ
イベントや大会の企画・構成・運営を行う仕事です。オーディエンス(観客)に楽しんでもらえる様な演出や大会企画から来場者動員、視聴者数を確保するために、プロモーションなど様々なことを行います。
⑤ ストリーマー
e-sportsのライブ映像を配信・編集、また実況・解説などを行う仕事です。ストリーマーの主な収入源は配信を視聴している視聴者からの投げ銭やスポンサー広告となります。ゲームスキルだけではなく、話術やファンとのコミュニケーションスキルが必要となります。
e-sportsマネージャーの仕事は、チームの組織作りから外部との交渉・PR活動まで、多岐にわたります。
チームの運営・管理をする
・e-sports大会の調査・エントリー手続き
・チームや選手のスケジュール調整
近年では、e-sports業界が勢いを増し、同時期に多くのオンライントーナメントが開催されています。大会エントリーまでの手続き・日程調整などをe-sportsマネージャーが引き受けることによって、選手は対戦に集中することができるようになります。
チームを広める
・スポンサーとの交渉
・宣伝・PR・グッズ販売
ポスターなどの広告物やSNSを利用した情報発信もe-sportsマネージャーの大切な仕事です。また、スポンサー企業との交渉もおこないます。チームの認知度をあげファンを増やすことや、スポンサー企業とのタイアップなどから、チーム全体の収益をあげていきます。
チームのマネジメント
・選手の発掘・スカウト
・メンタルサポート・健康管理
強いチーム作りのために、各タイトルゲームで上位の選手を見つけることや、スカウトした選手を育成することも必要です。
e-sportsマネージャーはこのように様々な役割を担い、選手の活躍を陰で支えています。
e-sportsマネージャーは、選手に指示を出す立場であるため、ゲームについて詳しくなる必要があります。また、チームの育成・運営のためにマネジメントやマーケティングに関する基礎知識も習得しておくと良いでしょう。e-sportsを学べる専門学校の中でも、ゲームのスキル向上に特化したカリキュラムもあれば、ゲームスキルの習得に加えてマネジメント等まで学べるカリキュラムもあります。自分に必要な授業を選び、学びを深めていくと良いでしょう。
社会人として必要なWordやExcelのスキルは、e-sportsマネージャーにおいても、資料作成や選手の試合の記録などのために活用することができます。その他、マネジメントに関する知識を身に着けておくことも大切です。
4年制AI&テクノロジー科
e-sportsプロマネジメント専攻
チーム運営やイベント企画、e-sportsビジネスを実践を通して学ぶ。e-sports業界を牽引するスペシャリストを育成。
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