ゲームの仕事
ゲームの制作行程の中で、キャラクターの動きや効果音などゲーム内の動作全般において、指示した通りに動くようプログラミングを行うのがゲームプログラマーです。ゲームメーカーや開発プロダクションが主な勤務先です。
平均年収
496.8 万円
【 ゲームの制作行程 】
その他にも、ゲームキャラクターデザイナーや、ゲームCGデザイナーといった職種もあります。 このように制作に関わる多くの人同士で協議を重ね、コミュニケーションをとりながら一つのゲームは作られています。
ゲームの企画をカタチにするのがゲームプログラマーの仕事です。 具体的には、ゲームキャラクターの動きやサウンドの設定など、ゲームが正しく動くようプログラムを構築していきます。
① ゲームの企画作り
ゲームプログラマーは、ゲームの企画原案に対し、プログラマーの観点から、現実的に制作可能か不可能かを伝えます。
② プログラミング構築
仕様書や設計書をもとに、C++やC言語といった開発言語を用いてゲームの構築をおこないます。プログラミングは独学では習得が難しく、また、使用する言語もゲームによって多種多様です。活躍の幅を広げるためには、プログラミングを学べる学校で様々な言語を習得しておくと良いでしょう。
③ デバッグ
デバッグとは、不具合やバグがないかのテストプレイをおこない、修正や改善を繰りかえす作業の事です。デバッグによって、ゲームの完成度をあげることができます。
ゲーム開発で使用するプログラミング言語を操る基本スキルを習得する必要があります。プログラミングだけでなく、ゲーム機・スマホ・PC、その他にもOS・ゲームエンジンなどの動作環境に関する基礎知識は必須でしょう。これらは、大学の情報系学部や、ゲーム系専門学校で学ぶことができます。 より経験や実績を積めば、ゲームプログラマーの後に、ゲームディレクター、ゲームプロデューサーなど、ゲーム制作全体を仕切る職種を目指すことも可能です。
ゲームプログラマーになるための資格は必須ではありませんが、いくつかの資格試験が存在し、取得すればプログラマーとしてのスキルを示すことができます。
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