最新テクノロジーの仕事
社会や人々の生活を豊かに、そしてより便利にしていく仕事。
AI(Artificial Intelligence
:人工知能)はスマートフォンの音声認識や自動車の自動運転、ビッグデータを用いたマーケティングやゲーム、医療、ロボット家電まで幅広く現代社会に取り入れられ急速に発展しています。その技術を支えるのがAIエンジニアです。AI
を取り入れることで、業務効率化、生産性向上、また新しいエンターテイメント性が生まれるという点で企業でも広く採用され、IT業界の中でも様々な業界から注目されている仕事です。
平均年収
559.3 万円
AIエンジニアの仕事はITエンジニアからさらに発展した業務が求められます。具体的な仕事内容を紹介します。
AIのプログラム開発やAIによって収集した
データ解析
AI エンジニアは仕事(ビジネス)で必要な課題をAI を使って解決する仕事です。
大きく分けると、企業のニーズに応じたAI のプログラム開発と、AIに蓄積されたデータをもとに、解析・活用し仕事(ビジネス)の改善に役立てる2つに分かれます。
ITエンジニアとの違い
ITエンジニアはクライアント(お客様)のオーダーを元に、仕様書・企画書に沿ってシステムを開発する仕事です。AI
エンジニアはAIの特徴を知った上で、仕事(ビジネス)でAIを活用する提案をクライアント(お客様)に行うことが主な仕事です。よって、高いプログラミング能力やAIの専門知識、数学知識、統計学などの理解も必要となります。
① 機械学習エンジニア
機械学習とはAI に必要な情報やデータをコンピュータに与えて、繰り返し学習させることで、例えば、人の行動パターンや特徴などを解析したりすることです。 複雑なアルゴリズムを使って、クライアントの期待に応えるシステム開発を行います。
② データサイエンティスト
大量のビッグデータから必要となる情報を分析し、弾き出された結果から仕事(ビジネス)の改善策を考える仕事です。AI知識のみならず、データ分析のためのプログラミング能力や統計学など数学的知識、問題解決力も必要となります。
③ データアナリスト
データサイエンティストに近い仕事ですが、専門性とデータ分析に特化しています。 たとえばスポーツの試合に勝つためにAI を駆使してデータを解析、分析し特定のパターンなどを発見します。この仮説に基づいて問題の解決や手段を提案し、改善に役立てる仕事です。
非常に専門性の高い知識が必要なため、AIに特化した専門学校や理系大学で学ぶことが可能になります。AIに学習させるためのPythonなどのプログラミング言語の習得や、IoT、データベース、セキュリティ、データサイエンス、統計学などAIエンジニア必須の専門知識を身につける必要があります。AIエンジニアはIT企業などに就職するイメージが強いですが、AIの活用が急速に発展している中で、メーカーなどをはじめあらゆる企業で求められています。
セキュリティエンジニアに必要な力は仕事内容から見ても分かる通り多岐に渡ります。
必須とされる資格はありませんが、AI分野は日々進化しているため、常に新しい情報や知識、スキルが求められます。資格取得を目指すことによって、エンジニアとしてのスキルを証明することも考えられるでしょう。
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